雇用形態 | 常勤/非常勤 |
---|---|
募集診療科 |
|
勤務時間 | 9:00 ~ 17:00 |
給与 |
応相談
※ 当院給与規定に経験を考慮して決定します。
|
新旧織り交ぜたベストミックスへ
電子カルテ化、情報共有システム、アウトリーチ、チームカンファレンス……。
精神科医療も他と同様に新しい形へと加速度的に変化してきています。
患者さんのみならず、時には医療者自身もその速度についていくのが困難であり、ただの一度もその壁を実感したことがない、と断言できる医師はいないのではないでしょうか?
新しいことを取り入れていく。
間違いなく私はそれを好む方です。
しかし同時に、変わらない、変えてはならないものがある、とも感じています。
診療の全ては、患者さんとの診察場面から始まるという事実があるから。
「昔の診察室は良かった」。
そう話してくださる患者さんが数多くいます。
私はその言葉の意味を、このような今だからこそ、医師が考え直さなければならないと感じています。
どれだけ医療者側が素晴らしいと評価する診療システムであっても、患者さんがそう感じなければ、誰のための医療なのか?ということになってしまいます。
当病院には院内LANはもちろん、新しいシステムに対応できるハードが充分そろっています。
しかし、それらをあえて使わず、昔ながらの診察スタイルに留めている理由があります。
キーボードのない診察室。
紙媒体の診療録やFAXでの各種伝票送信。
出発点である診察場面でのノッキングを起こさないよう、新旧織り交ぜたベストミックスな状態であり続けたい。
そう考えております。
同じコンセプトのもと、多くの先生が、病院内で仲良く働いています。
さらに同僚が増えるのならば、みな、大歓迎です。
週1~3回の非常勤から常勤まで、先生方がご希望される勤務形態を、そのまま教えて頂けると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。